平成24年




24年12月2日(日)に高校11期の同期会が、梅田・大阪第1ホテル(丸ビル)で開催。
3年前に 卒業50年記念同期会を行ったが、今回は 「老い」を身近に感じ、衰えを
感じることが多くなっていることから みんなが元気なうちに「早く同期会を」という
声が高くなって企画した。
8月初め、各クラス選抜の幹事会をもち、9月初めに参加の連絡を 約180名に
 発送し、当日は 50人の同期生(男性29人、女性21人)が出席した。卒業以来
 初めて参加の人もいました。

冒頭に、同窓会会長の挨拶と同会の現状などの報告を受けた。
今回は、出席者全員が主役となるように企画。各テーブル毎に旧交を温め
語り合うことや、テーブル毎の7人が壇上で こもごも近況を数分間スピーチ
などを行い好評であった。互いの近況に「みんな頑張っているな、そうだよな」
と大いに共感していた。なかには、8月に脊髄の神経圧迫で急に歩行困難に
なった同期生が、闘病生活と健康の大切さを話し、聞くものは
「この歳になると何が起こるかわからんな」と人生無常に感じ入っていた。

出席者のうち、今も現役で頑張っているのは、男女を問わず医師、大学講師、
教員経験を活かした高校教師、自営業の方などが多い。非破壊検査技師も
頑張っている。教員だった同期生が多いのも特徴だ。
女性は、孫の世話を楽しんでいる方々が多い一方、人生の戦友だった伴侶を
亡くした方もいる。無論、男性にも「男のおひとりさま」がいる。どちらかというと
女性のほうが趣味の集まりやボランティアなどに参加し、地域に根ざした生活
を楽しんでいるようである。

今回の集まりは、未経験の獏とした不安と不満の多い高齢者生活に踏み出した
なかで、しっかり頑張ろうよと励ましあうような集まりになった。
最後に、校歌を斉唱し、幹事が今回をもって全体同期会を終了し、後は 随時
小さな集まりを持つことにしようと締めくくり、名残を惜しみつつ散会となりました。
2次会は、会員縁の喫茶店で30人ほどが参加して盛り上がりました。


  幹事  赤穂 幸枝、 河野 正昭、 川村 紘一、 渋谷 明子
       瀬戸 吉明、 増地 勝、  山岡 節次


                   記 山岡 節次