平成26年

緑の風も爽やかな5月、例年の如く高女20期生同期会が、ホテルアウィーナ大阪で
開かれました。元気だった20期生も 喜寿の年を境に年々参加者が減り、今年は
とうとう10名を割りました。当日欠席もあって 9名となりました。
おいしいお料理と四方山話に時間を忘れ、酒井さん手作りの品を、くじの順に頂いて
いつも通りのなごやかな時間が過ぎました。
 来年の会に話が及び、27年度の幹事までは定まっているが、それ以降は未定なので
どうしようかーとなり、いろいろ意見が出ましたが、人数が増えるのは望めず、世話役も
定められず、八方ふさがり、27年をもって終了する事を決定いたしました。
 今まで都合つかず欠席の方々も、最後になれば出席下さるだろうと、私達も是非出席
しようと約束して散会となりました。

                   幹事


平成25年

       同期会の記

5月が近づくと また元気な友に逢える日を 心待ちにしている人がいます。
 八十路も半ばを過ぎ 身体は いよいよ無理がきないけれど、顔をあわせば
すーーっと 乙女の頃にかえることができて不思議です。
お世話になった先生方、あの友、この友を 彼岸に送りさびしくなりました。

返信葉書を受けてから、やむなく キャンセルの電話には、やはり年齢を
 感じました。
近況も交わし、お食事もすすみました。
もう幾度目か、この会の為に わざわざ貴重な時間を作ってくださるー
 桧垣 妙子さん(旧姓:多井)のお孫さん 角谷奈緒子さん(ヴィオラ)と
お友達の黒沢 綾さん(ピアノ・うた)のお二人が 美しい声で歌って下さり、
トークを交えて指導して下さいました。

  第1部 1.涙そうそう
        2.叙情歌メドレー
       3.うららか
       4.千の風になって
       5.翼をください

  第2部 1.浜辺の歌
       2.高校3年生
       3.川の流れのように
       4.見上げてごらん夜の星を
       5.ふるさと
       6.校歌

         を みんな大きな声で 歌いました。
 うっとり 夢のようなひと時は過ぎました。

更に今回も 20期生の画家 土田喜美子さんから 、さわやかな「つゆ草」
 の木版画を額に入れて みんなに記念品としていただきました。

健康な日々の暮らしに感謝し、またの再会を約して お別れいたしました。

                          幹事


同期の集い

春が近づくと 5月の同期会を心待ちに 友達と逢えると思うと元気が出てきます。
1年に1度 同期の友人と逢えることは、心も若く明るい気持ちになって、歳を感じない
のが不思議です。

同期の桧垣妙子さんのお孫さん(角谷奈緒子さん)のヴィオラと、お友達(大飼 幸治さん、
 上田 久美子さん)のバリトン・ピアノの演奏を楽しみました。

女学生の頃のように「ここに幸あり」「ふるさと」など 最後に校歌を唄って、又の再会を
約束し おひらきと致しました。


平成24年

平成23年

平成23年3月 大津波の去った三陸海岸は、昭和20年3月 B29 の爆撃を受けた焼土と 
さも似ていると 思ったものでした。彼の地の方々の その後の御苦労は 今もずっと忘れる
ことはできません。
その約2ヶ月後、私達は5月18日に 同期会を開きました。
冥界に旅立たれた方、闘病中の方もいらっしゃいますが、息子さんのお嫁さんに送ってきて
もらった方、娘さんが車で送ってきてくださった方、ステッキをつきながらの方など、 
それでも20名近く顔をあわせることができました。
互いに近況報告のあと、桧垣(旧姓 多井 妙子)さんのお孫さんー角谷奈緒子さんが 
お友達と「ビオラ」の演奏をしてくださり、その後、校歌にはじまり ふるさと 四季の歌など
なつかしいメロディーを声をあわせてうたいました。
八十路も半ばに近づいた今、平凡の日々に感謝しつつ、みんなの健康を祈り 再会を約して
 おひらきと致しました

                                幹事